PC閲覧推奨レイアース&デジモン二次創作小説blog。
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プロフィール
HN:
華乃都(かのと)
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1985/09/25
職業:
船医
自己紹介:
このサイトは『レイアース』『デジモン』をメインとする二次元小説サイトです。原作や作品の関連団体とは一切関係ありません。
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2007年クリスマス企画 『S4』第三弾です。
フェ風パラレル「月夜に舞い降りた天使」の続編になります。
こちらをご覧になってから読まれる事をお勧めします。
フェ風です。
…日に日に文章が単調化してきました。すみません。
でも楽しいんです(自己満;)
オリジナルストーリーって自由すぎて少し怖いですが。
フェ風パラレル「月夜に舞い降りた天使」の続編になります。
こちらをご覧になってから読まれる事をお勧めします。
フェ風です。
…日に日に文章が単調化してきました。すみません。
でも楽しいんです(自己満;)
オリジナルストーリーって自由すぎて少し怖いですが。
3.この熱は消えぬまま ~2007.12.20 S4 Rayearth第三弾~
今日は授業が午前中で終わったフェリオは、フウと一緒に夕食の食材を買いに近所のスーパーに来ていた。
「今日は寒いですから、ビーフシチューは如何ですか?」
「賛成。あ、じゃあ明日の朝も食べられる様に少し多めに作らないか?」
「ええ、そうですね。」
そこまで話し終えてから、フェリオはふと、まるで新婚夫婦のような会話だなぁと感じて、少し照れた。
「どうかなさいました?」
少し耳の赤いフェリオにフウは首を傾げる。
「い、いや、なんでもない。」
「ふふっ。変なフェリオさん。」
フウは炊事に関して、驚く程に完璧だった。
それに地球ではなく別の世界で暮らしていた、とは思えないほど地球の事に詳しい。
『セフィーロ』では地球の事を調べる仕事に就いていたんです、と彼女は言った。
食材を買い揃えた二人はビニール袋を片手ずつに持ってスーパーを出た。
「うわっ今日は一段と寒いな!」
すかさずコートの襟を立てる。フウも着けていたマフラーに顔を押し当てた。
「ええ、本当に。」
「その袋も俺が持とうか、重いだろ?」
「いいえ、大丈夫ですわ。」
「だけど…」
「でしたら、手を…繋ぎませんか?」
「え?」
「少しですが…暖かくなりますよ?」
「…………」驚いて目を丸くしているフェリオにフウは慌てて首を振った。
「あ、すみません…迷惑でした…ね…」
寂しそうに俯いたフウの右手を、フェリオがそっと取った。
「もちろん、喜んで。」
―互いの手の冷たさに驚いたけれど、今はそれ以上に、こうして傍にいられる喜びで心は暖かだった―
fin
真冬の恋7題/お題配布先様確かに恋だった
=======
昨日は本当に寒かった!!
フウちゃんの作ったビーフシチューが食べたーい!!
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